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よろしくしろよ。

いいねしてくれた人に一言(52人分)

 読み物を求めている人は昨日のこの記事で2016年をまとめてもらった方がいいかもです。2016年に流行ったニュースや概念などをまとめて短編にしてみました。

ktzkn.hatenablog.com


 さて、二日連続でそこそこの長さの記事を書いてしまった……。


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 大晦日ですね! きっかんです。
 アカウントを消して転生させてから本格的に動かし始めた元年として、2016年は『復活』と『漸進』をテーマにしておりました。
 あとで自分のことにはまた触れますが、夏コミの参加、新たな同人サークルの始動、かつての知人との再会、新たな趣味の萌芽、今年の収穫には枚挙にいとまがありません。本当にいい一年でした。

 特に、今年の後半はコミュニケーションを楽しんでおりました。「コミュニケーションの化け物」を自他ともに認められるようになり、信条としている「究極に広く、ほどよく浅く」を実践できているような気がしています。最高というやつ。
 この記事はそんな一年の締めくくりとしまして、「いいねしてくれた人に一言」というアレをブログ記事にしていこうと思います。以下のツイートです。

 わざわざブログで書くってことは「一言」で済ませる気が無いのでは? その通り!
 ぼくの趣味に「別の分野に属している人同士をつなげる」と言うものがありまして、(一定以上仲が良ければ)他己紹介のニュアンスも含みますので、是非輪を広げてみて下さい。なんとアカウントへのリンクを付けました(鍵アカウント以外)

いいねしてくれた人に一言(全52アカウント・敬称略)

1. RedMuffleR(@R_M___ )
 なんと今年一番仲良くしていた人間が最初にいいねをつけてきていたのか……。
 交流を深めるようになったのは今年……というのが考えられないほどの親交になっていますね。ぼくの今年の個人的流行語のうち、少なくとも「超時間通話」とか「超は?」とか「ミルフィーユのおばけ」とか(ほとんどすべて)はRedMuffleRが一枚以上噛んでいます。恐ろしい影響を与えられているなあ。
 適当なボケのパスを拾って突っ込むのが楽しくて仕方なく、『夏コミ前日に腹を割って話しすぎたら思いっきり徹夜してしまったが、心の濁りが取れすぎてめっちゃ元気になってた回』はいつ思い出しても笑います。また、12月に発足したサークル「ロヅオ」はこれから同人活動で一定以上の意味合いを持つと思うので是非よろしくお願いしたいです。
 RedMuffleRとぼくは同一人物だ、という言葉の綾は価値観と性向による面が非常に強いのですが、何らかの創作を0から100までに見立てるとぼくは0から1と99から100が得意でマフラーは1から99が得意、というのが非常に対照的で面白いと常に思っています。何かやるにはぴったりの相方だよなあ。とりあえず2人で制作した最初のプロダクトであるところの「Wikipediaめくり」は人気が出てよかったです。
 なんかつくる他にはとにかく遊びたいですね。またマフラーハウスにボードゲームをやりにいかなければ。感情を破壊するマイホーム作成をお待ちしています。

2.大相撲の人(@ozumonohito)
 ぼくのニコニコメドレー話は最近過激になってきたんですが、ふぁぼを付け続けてくれているのでちゃんと読んでくれているのだなあとうれしく思っています。多分ニコニコメドレーの話の捕捉率は最も高いのでは?
 一回ちゃんとおしゃべりしたいですね! いやアレですよ、カジュアルに!

3.えび(@rsk0315_h4x)
 数学・言語の界隈に所属しているイメージなのですが、割と広い話題にふぁぼRTを飛ばしている様子で素性の知れなさを感じさせます。前のアカウントに比べ歴史的仮名遣いを用いるユーザーがレアなタイムラインになっており、一定の存在感を覚えます。語録とかにミーハーっぽいところがあるのもギャップが面白いです。

4.かたぎり(@KATAGlRI)
 ユーザIDの大文字の「I(アイ)」っぽいやつ、一個目は小文字の「l(エル)」だったんですね……アイとエルの組み合わせで別のかたぎり氏が出て焦りました。最近はクソコラは作っていないっぽいですね。テラリアやケモノなど趣味がめちゃくちゃわかりやすいので安心感を覚えます。闇っぽいですが『おえかきの森』には興味があります。
 あとWikipediaめくりを気に入ってもらえてとてもうれしいです。今度やりましょう!

5.タビト(@moon_koga69)
 ニコニコ動画十年一昔の投稿はお疲れ様でした! 合作のカタログ化を防ぐ方法の一つは「パートごとに完全に区切ってしまう」というもので、本来の「組曲」に近い方式はそれが比較的叶えられていると言えるでしょう。ただ交流がまだ浅いのでタビトさんのニコニコメドレー観については推し量れずにいます。何かの機会にお話しをば。

6.タイヤヤ(@taiyaya20000)
 ニコニコメドレー界隈の縁の下の力持ち的ポジションで活躍している姿はめっちゃ応援しています。12月頭には実際に5時間前後話す機会が叶ったのもよかった。
 ニコニコメドレー観の前に創作物に対する価値観が多種多様なのは言うまでもないことなんですが、そのあたりをタイヤヤくんやぼくの価値観を含めてもっとシェアして視野を広げられるといいね、と思います。メドレビュ本についてはこの場を借りてなんもできなくてごめん。ぼく別口でニコニコメドレー業界には貢献しますので……

7.メンメン(@gis_moll 鍵アカウント)
 謎のメンツがそろうクロスビーツ界隈でも、楽曲推しの民・アーティスト推しの民とは一線を画す調性推しの民として、また自己分析の泰斗として注目しております。
 また、ニコニコメドレーや数学をはじめとするぼくの超多方向興味システムにも興味を持っていただきうれしい気持ちです。是非コミュニケーションの捕食会食と洒落込みましょう。

8.米粉(@komekokakari)
 なんか知らない間に人気短文創作ツイッタラーになってないですか!? 米粉さんのツイートの鋭い切り口を見るたびに「その手があったか!」と思います。往々にしてシンプルなネタというのはコロンブスの卵的な側面があるので、なんとか吸収していければと思っています。
 また、個人的にはナンセンス系のブログ記事がとても好みです。呼んでいる間ほかの思考ができなくなってしまうんですよ。ご活躍をお祈りしておりますし、また何かやりたいものです。闇鍋文を寄稿していただいた以来3年も経つんですよね~。

9.オグロイワシ(@oguroiwashi)
 クソコラというのは鮮度が命ですから瞬発力が問われるわけですが、実際に会話を重ねてみて圧倒的なレスポンスの速さに驚きました。さしずめ召喚酔いしない軽いアタッカーといったところでしょうか、クソコラは天賦の才があると思うので続けてほしいものです。あとiOSクロスビーツのクリスマス杯ではタッグありがとうございました。おかげで2曲取れてかなり感謝しています。七海ちゃんサバオリくんかわいいよね。
 Steam謎ゲームにも興味あります。ぼくの財力が改善したら何か仰ぐかも。

10.AlphAnoiD(@_AlphAnoiD)
 またクソコラのプロじゃないか! 鮮度のイワシに技巧のAlphAnoiD……という感じでしょうかね? 最近はR-18なツイートも散見されるようで(主に悪い目つきの女の子を)楽しく見ています。時代はジト目だと思いません? 僕は思います。
 ぼくはクッキークリッカーassend1000回の隠し称号が遠すぎる今日この頃ですが、セーブデータどうなってますか。プリズム300とかも普通にきついよね。

11.ふうりん(@dounut_yulia 鍵アカウント)
 ごねんどはお疲れでした(タイヤヤくんもおつかれね)。H5年度生まれ組はかなり古参の多いイメージですが、なかなかふうりんさんからはニコニコメドレーの話を直接聞いたことはないなあ、と思います(先日はリプライを交わせてうれしかったです!)
 独自のニコニコメドレー観を持っていそうなので直接話など伺いたいなあ。

12.のまっちP(@nomattiP)
 アイマス推してくれてありがとうという感謝の気持ちで、この文章も『アタシポンコツアンドロイド』を聴きながら書いています。10月の学園祭以降は今度は僕のプッシュによりテーブルゲームサークルに入ってくれてうれしいです。今一番遊んでいるリア友、と言うことになるかも。いずれはライブに一緒に行ったり、未知のゲームでどんどん遊んだりしていきたいものです。修論や就活はボコボコにしてやろうな。

13.えびふらい(@gorenshi)
 一時休止した姿を見て心配しましたが戻ってこられたようでとてもうれしいです。もともとクロスビーツ経由でのつながりですが、自分がかつて企画したDM大喜利、ネタというものに関してなど、ほかにも接点・話せる話題がある気がしてならないのです。
 そういうわけで、せっかくSkypeIDも交換していることですし、近いうちに通話をしておきたいですよね。大喜利にもTLに居ましたら大抵暇なので誘ってください!

14.普通のイオン(@kamenR000)
 今年はついに直接邂逅することができてとてもよかったです。一部のポジティブな言葉が創作のモチベーションになったりもしました。東方のネタツイートがかなり好みなので竜の渓谷には早く帰ってきてもらいたいです。相対的に東方のツイートの割合が上昇する気がするので。ところで、超時間通話は真綿で首を絞めるようなデッキを組む人に100%向いています。ビショップを好んで組むイオンさんとは是非ともご一緒したいところです。

15.どんらすてっぷ(@masamasalegofan)
 古明地さとりはいいよな! 僕はさとり様原理主義者なので髪はぼさぼさでスリッパを履いていて、言葉を持つ生物や怨霊からは距離を置かれて欲しい派です。
 ところでシャドウバースもプレーしているんですね。これまであまり絡みはありませんでしたが、カジュアルに対戦などから交流していくのはどうでしょう?

16.ャる太郎(@yalltaro 鍵アカウント)
 何とは言いませんが年間1000回はすごいなあと思います(小並)今年は何回かエンカウントできましたが、jubeat plusめっちゃうまいなあと思いながらプレー見てました。精神修行的な譜面なら相手になるかな? 僕も頑張ります。邪悪なEdit譜面も作っておきますね。また麻雀もやろうね。先ヅモには気を付けてくれよな。

17.イヌーピー(@NjX8s)
 Twitterだと100万再生を達成した動画を綿密に記録している人、というイメージが強いです。「一定以上認知された動画」を確実に追っている人として、"まとメドレーの選曲"ってどうなのかなあ、と気になっています。例えば再生数や人気で見るとゲーム実況はかなり強いと思うのですが、ニコニコメドレーには流行を取り入れづらくありますよね(その点シオカラ節とかは便利ですよね)。こんど意見でも聞かせてください。

18.おのりん(@aonorin33)
 最近の付き合いですね! 早速このブログの記事の読者になっていただき感謝です。(読者が増えるにつれてちゃんと記事書かなきゃ! と思うので頑張ります。)
 おのりんさんのブログも拝見しました。特に記号化の呪いの話はうんうんと頷きました。これからお互いに美しい呪いをたくさん掛けられればと思います。

19.寒鱒(@kam__mas)
 Twitterの世界にわずか数人しかいないと言われる(誇張表現)"""ハンドルネームをへのへのもへじ形式でイラストにしたアイコン"""仲間ですね。言葉遊びなり数学なりの知的な界隈の方だと思っていますが、以前デレステの同僚IDを貼った時に真っ先に申請が来て面白かった記憶があります。2015年末のツイートですがサンタクロースのツイート好きです。通話とかもしたいな~。どうしても多趣味そうな人の項目は話題がちりぢりになってしまう。

20.クレイモア(@iClaymore)
 ほどよい距離感で似ているけど全然違う話をしているので面白いなあと思っています。とはいえ最近自分は数学を全然やってないので、何かクレイモアさんのツイートなどを起点にして再開してもいいかなと考えています。ちょっとした駄洒落のツイートもすきです(「何かな?」というフレーズはオマージュしたこともあります)。
 あと、先ほどは2~3月ごろに会いましょうとリプライをいただきありがとうございました! 春休みにでも東京に行こうかと算段していますので、縁があれば会いましょう。バイトをしなければ……

21.塩鯖(@tsunut)
 日曜数学会ではお世話になりました! 料理関連など引用ツイートでコメントを頂けるのも参考にしています。
 ちょうどこれを書いている最中、塩鯖さんの仕事納めのツイートが。遅くまでお疲れ様でございます、心身ともお気をつけて新たな年も元気にやりたいものですね~。

22.鯵坂もっちょ(@motcho_tw)
 思えば1月に夏コミ出ましょうと言っていた時から比べて数千人フォロワーが増えており、いい意味でとんでもない人とタッグを組んでしまった……と思います。
 夏コミ直前にあんな不祥事をやらかしたこと未だに申し訳なく思っており、冬コミ前後で委託や再版がうまくいったこと本当によかったなあとほっと一息。アジマティクスも楽しく読んでいます。今やぼくが"数学のファン"たるもっちょさんのファンになっている二重構造ですが、また文章やネタなどまとまりましたら実数解vol.2もやりたいですね。その他たほいやなど知的/非知的ゲームで遊ぶのも楽しそうです。何をいっしょにやってもおもしろいだろうなあと思えるお方だ……。

23.時雨(@light_snow)
 人のことは言えませんが一体いつ寝ているのか……。ぼくのような安易なメタ視点に頼らない形で一歩引いたツイートが魅力的です。ニコニコメドレーの話も断片的に見かけたり読んでいただいたりしていると思いますが、やっぱり一度くらい直接会うなり通話するなどしたりしてじっくり話し込んでみたいものです。
 あとスウェーデンしりとりを知るきっかけになりました。感謝しています。

24.ゾイドインフィニティ(@infinityzoids)
 コミケではぼくの所属サークルをご愛顧いただき感謝しております。それ以外にはほとんど交流がありませんでしたが、12月には都内で麻雀を打つことができましたね。またやりたいです。
 ところでツイッタラーデータベースに掲載した人物群っていまどうなってるんでしょう? 七割ぐらい現存していないのでは?

25.りゅおん(@chen_rie)
 アイドルマスター関連の誕生日のお祝いすごいなあと思ってみています。
 ニコニコメドレー考察畑にこっそり両足突っ込んでいる人だと勝手に思っています。ニコニコメドレーTLではたびたび発言を見ますが、ぼくとニコニコメドレーに求めるものがかなり近いのではないでしょうか。腰を据えて話したいメドレークラスタの一人です。

26.峅井はで(@kraihd)
 2016年と言うと『二色神社蝶.Ancients.th123』が好きです。ツイートの雰囲気が好きで、言葉選びや発想はある程度影響を受けているかもしれません
 ぼくのフォローイングでは数少ない同人ゲーム作者で、自分もゲーム制作に興味があり(また、就活をゲーム業界で進めているので)その方向でも興味があります。
 あ、あとまたニコニコメドレー制作してほしいです~~~!!!

27.狡猾な狐(@wreck1214)
 もともと「狡猾」を含め「同じ部首の漢字で構成された熟語」を集めているときに知り合ったんですよね。多くの数学界隈を含め狐さんも今年からの付き合いですが、『伝道師になろう』は本当に(自分の価値観と適合しているのもあり)素晴らしい企画だと思っています。積極的に参加できていないのが本当に惜しい。妹さんにもよろしくお願いします!

28.がむらいぶ(@gamuraibu)
 誰だ!? ツイートを確認しに参りましたがほとんど公式RTだったので闇に包まれました。勘弁してくれ~! いつか適当にリプライなど送ってきてくださいね!

29.ろまこ(@r_rmnc 鍵アカウント)
 テーブルゲームサークルに入って一番良かったことはいろいろなボードゲームで遊べるようになったことですが、その多くが君の所有物なのは言うまでもないことです。感謝しています。僕はその点圧倒的な予定の空白を活かして頭数になることしかできないので、どんどん誘ってください。代わりに僕もいろんな趣味投げつけるからね。
 あと一度ゲーセンに一緒に行きたいね。IIDXどっち側だったっけ?

30.26K(@26K_)
 いつかの鍵アカウントとのリプライにてニコニコメドレーについて熱い思いがあると伝わってきました、応援しています。自分が勝手に言っている「広義のニコニコメドレー」というフレーズを見かけられたのはうれしかった。僕もフレデリカ好きですよ。

31.キョン(@okitakyontoki)
 ニコニコメドレーについて発言する人の中ではオブラートが薄めなので好印象です。十線符の構成を担当したということでお疲れ様でした。かなり僕好みの構成だったので、久しぶりにニコニコメドレーを宣伝させてもらいました。これからも参加作品を増やしていただきたいものです。応援しています!

32.toこんぶ(@to_to_med)
 言及したことはなかったかもしれませんが『ニコニコ動画花吹雪』好きです。
 ニコニコメドレークラスタというと良くも悪くも強い馴れ合いがある印象ですが、toこんぶさんは交流を持ちながら程よい距離間でTLにたたずんでいるのでそのくらいが一番なんだよな! って心で思ったり思ってなかったりしてます。

33.記事口授(@PTkijikuju)
 趣味曲押しいいぞ! どんどんやってくれ! と応援しています。TwitterのアイコンにもキーボードのK,I,J,Uがありますが、じっさいに「きじくじゅ」とタイピングするとめちゃくちゃ気持ちいいですね! こういうのも言葉遊びの一つだと思います。好き。

34.きょくにゃん(@ky2gDDT 鍵アカウント)
 きょくにゃんはモケーレムベンベ。
 苗字のエキスパートであらせられるきょくにゃんですが、苗字と一口にいっても歴史や地理など総合的な要素が多分に含まれるものだと感じています。単に知識があるというのを超えたすさまじさを感じざるを得ない今日この頃です。パワポケも結構やっていらっしゃるみたいですが、その話もまたしたいですね。

35.ひろう(@hi_low_pol)
 『ログインボーナス獲得しました』を見ると3時だなあと思う反射が消えて久しいです(今日とか午前5時代じゃないですか!)。ひろうさんが仕事以外に何をしているのかよくわからないんですけど、たぶん良くわからないことをしているんだろうなあというのがめっちゃ伝わってきて正しさの塊だと思いなおしました(因果関係が逆)。短文のギャグツイートの雰囲気好きです。

36.ヘイリー(@arsenehayley)
 おおっと今フォロー返させていただきました。2009年からアカウントを持っているなんて、僕の初代アカウントよりも長いんですね~。まずは一度適当な話題でリプライなど交わしましょう。よろしくお願いします。

37.length(@l_ength)
 グミのツイートをよく捕捉されているイメージですが、Twitterを見ると数学めっちゃ頑張っているのが伝わってきます。昨日ぼくについて「任意の概念を楽しむみたいな姿勢」と発言したのを見ましたが、なるほどうれしい書き方だな~と思いました。身の周りのあらゆる概念は考察可能なのです。ガンガン好きなものを手に取っていこうな。

38.ぽてむーん(@potemoon8)
 11月から突然僕のコミュニケーションの予定を縦横無尽に埋めたとんでもないやつ。通話したら15時間は当たり前、あろうことかぼくよりも睡眠耐性があって先に寝オチすることになるとは思いませんでした。ルナの負けだよ。
 また、ぽてむーんはRedMuffleRとは違うベクトル(主に趣味と嗜好)の同一人物であることが知られていますが、「この曲のここが好き」「このキャラクターのここが好き」という点を同時に主張しようとして「また被るのか……」というのを無限に繰り返しているのはもはやホラーです。性癖(誤用)まで近いし一体どうなっているんだ。おかげで趣味の布教を全体的に信用することができます。ぽてむーんが好きなら大体ぼくも好きでしょ論法が使えるのはめっちゃ強い。
 距離が近いのでぶっちゃけますが、一般教養以外のステータスが概ね高水準な気がします。話していて気付いたのですが、(超時間通話の流れによってIQが下がっていなければ)実は頭の回転がめっちゃ速い人間なのでは? ぼくはこわいです。
 あと、早くフェイの最終問題出してください。風来のシレンキャスから通話するようになったので、シレンをやって少し昔を思い出したりもしたいところです。

39.はなうさぎP(@KY_analogread)
 いつの間にBE MY BABY合作参加してんの!? 『I wanna be my baby』のTulipパート死ぬほど好きです。……いや~本当に、どこにでもいる大学の友達だと思っていたので驚きました。やりたいことをがんがんやる人生のプレイスタイル(意味深)にはある種憧れすらあります。また酒飲もうな!

40.Saiko.R.F(@Saiko_R_F)
 去年かおととしのコミケで差し入れてくれた食卓塩は全く使い切る気配がありません。助けてください。人のことは言えませんがどんな生活をしているのか謎に包まれている印象です。いっぺん腰を据えて雑談でもしたいなぁ~。そういやゲームの話だと、関わりはクロスビーツ経由でしたが風来のシレンなどの方が喋れそうですね。

41.いよう(@i_yo_u)
 こいつ5アカウントでいいねつけやがったな!!!!!!!
 書くことのある人でよかった。次以降で小出しにしますね。

42.いよう(規制アカウント)(@_i_yo_u_)
 やりたいことをやってほしいものを手に入れる能力が圧倒的に高いように思います。カリスマって言うのかな、なんか違う気もしますがすげえ生き様だなあと尊敬の念すらあります。誕生日には指示棒ありがとうございました!

43.いよう(ふぁぼ垢1)(@iyou_fav_001)
 いようさんに話しかけるなら欠かせないのがもーりんくんの存在です。もーりんくんとのみ知り合っているころはかなり冷静なイメージがありましたが、実際はもっとやわらかい人物だったのだなあとわかりました(めっちゃ長い寝言の話死ぬほど好きです)。

44.いよう(ふぁぼ垢2)(@iyou_fav_002)
 そういうわけで、僕が知り得るすべてのカップルの中でいよもりが一番好きです。本当に末永く幸せになってほしい。誕生日にもーりんくんから頂いたカウンターはめちゃくちゃ使用しています。ありがとうございました!

45.いよう(ふぁぼ垢3)(@iyou_fav_003)
 あと、最近はLINEで通話もするようになりましたね。通話の相手の中では屈指のまったり感なので大切にしたい空間です。ボルテに関してはどんどん頑張って欲しいな~。
 5アカウント分メッセージお伝えしましたね! いつかウニでも送りますね。

46.雁TZ(@black_airman)
 あまりTLに居るイメージではないですが、そんな中でもギャグが安定して面白いので好きです。逆に自分はツイートが馬鹿みたいに多いが根本的にギャグを言う頻度自体から低下してしまったので少し見習いたい側面もあります。ネタツイートを書く人とその周りの人たち、みんなどこに行ってしまったんでしょうね……。

47.ながさわ(@kaichosanEX)
 2013年ぐらいの誕生日リプライまだ返してなくてごめんなさい(?????)。
 「テクリア」を再始動させようと冬コミに向けていろいろ画策はしていましたが、結果冬コミでは既刊の再版をしたのみだったので、文字ベーション(文字を書くモチベーション)が高い今のうちに何か残しておいてテクリアに使えたら……などと考えています。
 あと、たほいややりたいですね……

48.千秋すだち(@Sudachi_C)
 初めて会ったのが2009年の春……と考えると長いものですなあ。その間にお互いの趣味とか考え方に一定の変化があったように思うけれども、最初に意識した時から大きなところは変わっていないなあとも思います。そんで、その「大きなところ」の中にもうマジで変わんないところがきっとあって、そういうところを好きなんだろうなあ、と考えるわけです。ときどき鍵アカウントなどで自分はこういうのを気にしてしまって~、みたいな話をしているのを見るけど、ぼくが思うにきみは器がめちゃくちゃデカいので安心してほしいなあと思います。
 精神的(を筆頭にあらゆる面の)依存度がすごいので申し訳ないと思いつつ本当に本当に感謝しています。……はぁ、好き。踏んでほしい。絶対年明けすぐにデートするからな。

49.Euchaeta(@euchaeta)
 さてもう一人2009年の春に始めて会い、ぼくの人生の方向性に影響を与えた人ですね。この記事はいいねされた順に一言を書き始め、一切順番を変えずにやっているのでよき偶然だなあと思います。自分にとって今年は再起を狙う一年でしたが、先輩の多くのアドバイスがあって、いまこうして「善く生きられて」いるかなあと思います。
 そう、ぼくは今年「超時間通話」を盛んにしましたが、定期的にカラオケボックスで"""徹夜で一曲も歌わずに話し合いをするくだり"""を楽しんでいる先輩と超時間通話していないのはいささか不自然に思われたかもしれません。ほとんど気分と成り行きのせいなのでそのうちやりましょうね。
 追伸:ぽてむーん(超時間通話の戦犯です。このまえWikipedia5人戦をしましたね)が『燃え盛るニコニコ動画』をめっちゃ気に入っていたのでこの場を借りて伝言します。

50.シャマラン(@x_0227)
 久しぶり~~~~!!!!!! ニコニコメドレーに関わることでぼくに見つかるというのが何ともシャマランらしい。DM大喜利については不完全燃焼感たしかにあるので何か講じたいとは思っています。ネタクラスタってワードを聞かなくなって、そしてネタクラスタっぽいアカウントを全く見なくなって久しいのだけれど、実はぼくは最後の生き残りになりたいなあと考えているよ。画像付きツイートだけ廃止してほしいけど。

51.中小罵倒祭(@tyusyobatosai)
 夏コミでついに会うことができてとてもうれしいです。Twitterのオタクたちは恋人がいるのをひた隠しにする傾向がありますが、一方でのろけ話をたがいにするのが楽しい、という人もいて、自分と中小さんはその傾向にあるようです。幸せな話をするのは幸せなんだなあ。具体的に進めていくと全年齢対象の話でなくなってしまう可能性がありますので、是非またDMなりSkypeなりでお話ししましょう。

52.ぶるーらいと(@bluelight9)
 やっと会えた!(陽炎型1番艦)古のネタ書き(かつ対外交流少なめだった仲間)として非常にうれしいです。音ゲーをしばらくやらなさ過ぎて下手になってた話や性癖(誤用)の話など変なところで共通点が多く、ぶらいとさん含め2016年全体として他人と共通項が見つかりすぎてアイデンティティの崩壊を気にする今日この頃です。
 そういえばポケモン全然進めてないんですが、無事に対戦できる環境が整いましたらぜひやりましょう。女主人公の服装が好みに寄りまくってしまう仲間としてもな。

あとがき

 今年あと6時間半しかない……(西暦2016年12月31日 17:38 タイムゾーン:東京)
 合計文字数は10000文字を超えてしまいました。一言って何?
 書いていて思ったんですがつくづく僕は何のクラスタに所属しているんでしょう。共通項の多い人間が見つかってアイデンティティを失い、居場所を見失ってアイデンティティを見失い、それでいて「いやきっかんさんはオンリーワンですよ」と言われる……
 謎めいた存在にはなれてきているのかな? うれしいことです。
 2017年はこれが150いいねになって紹介書くのに24時間じゃ足りなくなったりしないかな。人と人とのつながりを大事に、趣味と趣味とのつながりも大事にしつつ、他人同士を繋げ合わせたり異なる趣味同士を繋ぎ合わせたり、そういうことを今後も続けていきたいです。やっぱり2016年は最高の年だったな~!
 それではみなさん今度こそ良いお年を!

Feel 2016 great again!

 年内から失礼するゾ~(謝罪)今年面白スギィ!
 自分、RT(ReTrospection : 回顧)いいっすか?
 2016年にあったこと覚えてそうだし振り返ってやるぜ~
 いきなりこんなテンプレ使ってすいません! 許してください! なんでもまとめますから!(全てがまとまっているとは言ってない)

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「ぽきたw魔剤ンゴ!?」

 僕はひとりぼっちだ。恋ダンスを踊る相手もいない。
「オタクは学校来んなよ」
 登校すればこのざまだ。黙れ小童。
 いつか仕返しができないか、盛り土といっしょに地下空間に埋めてしまうとか、悪質なキュレーションサイトの記事を信じ込ませるとか、内閣総辞職ビームの巻き添えに遭わせるとか……そういうことばかり考えていた。自己愛と誇大妄想を膨らませた自分独自の世界に浸っている。
 あるいはたわわチャレンジができるような美少女と夢の中で入れ替わったりできないかな。いっそ叶姉妹のような存在になってその姿でコミケとか行ってみたいな。なんでもいいからPERFECT HUMANになりてえ。そう思いながら学校で時間を耐えるのだ。

 今日もそんな冴えない毎日の延長……のはずだった。
 今思えば、あの日の異変は英語の時間に端を発していた。エレン先生が居なかったのだ。あの金髪でかわいい先生がいない代わりに、全身金色で……、どう見ても学校の先生に見えないおじさんがいたのだ。
「I have a pen.」
「I have a pen.」
 クラス一同、とりあえず復唱する。
「I have an apple.」
「I have an apple.」
「ン! Apple pen !」
Apple……pen……?」
 クラス全員困惑だ。でも、みな教卓の金色に魅了されていた。
「BE MY BABY」
「BE MY BABY」
「……アッフゥフン!」
 もはや洗脳されていた。この時の金色は「3兆円」や「からあげ」なんかと人気投票をやったとしても負けなかっただろう。

 ――英語の授業はまだ面白かったからよかったのかもしれない。決定的だったのは国語の授業だった。大がかりな装置が教室に運ばれると、機械的な音声は自らを"Alpha国Go"と名乗り出した。こいつが授業をするようだ。
「文学を知らなければ、どうやって人生を想像するのだ。アニメか?」
 すごい剣幕だ。
「そんな、批判は何も産まれないですよ! それどころか、」
「素人は黙っとれ――」
 めちゃくちゃ言っている。PCデポにでも持って行って修理したほうがいいんじゃないのか。
「Windows10へのアップデートをお勧めしています」
 ポップアップに邪魔されている。これ以降の発言は全部無視することにした。

 昼休み。水素水とカップ焼きそばが今日のメニューだ。水筒にお湯を入れてきたのだ。午前は変な授業の連続でどうにも疲れてしまった。足取りも軽やかに手洗い場まで湯切りに向かう。片手ではポケモンGOをプレイしていた。やっぱ歩きスマホは最高っすねぇ~~~~!!!(時速100キロ)
 ……厳しい第三者の目が刺さる。目線に気を逸らしたのがよくなかった。濡れた床に足を取られてしまった! 転倒は免れたものの、カップ焼きそばが落ちていく!
 うぁー! 落としたァー! カップの焼きそば落としちゃった!!! 思わず心の丈を爆音上映してしまった。次からは気をつけよう。
 焼きそば落ちた。床死ね。まわりが普通に食事をしているのも恨めしくなってしまった。食の喜びを知りやがって。おしゃれなフレンチの食事中にうまい棒たこやき味が混入してしまえばいいんだ。
 購買に行くことも考えたが金がない。5000兆円欲しい。5000兆円あればマイナス金利パナマ文書も下界の話にできるのに。無限の富があるっていうんだから大統領にだってなれるし、ブラジルに土管を通して直通させることだってできるだろう。
 ……あきらめた。いざとなったらEU(EdUcation)なんて離脱してローソンにでも行こう。最近かわいいお姉さんが働いている。この前弓矢を構えているのを見たけど気のせいだろう。

 ごたごたしているうちに昼休みは終わっていた……のだが、午後の授業はいつまでたっても始まらなかった。しばらく教室でアローラのすがたになるまで首を長くして待っていると、奇妙な鐘の音が聞こえてきた。
「りんごーんりんごーん」
 何だこのチャイムはと思っていると、見知らぬ人物がぞろぞろと教室に入ってくる。
「なんだなんだ!?」
「しっかり顔をそろえて、みなさんに報告することが何よりも、大切だと思いましたので、本当に勝手だったのですが、このような時間をいただきました」
「顔をそろえて、って……見かけはみんなバラバラじゃないですか」
「確かに。そもそも学校というシチュエーションに無縁……な霞ヶ関のはぐれ者、無断転載するポエマー気取り、経歴詐称者、六つ子、大洗連合チーム、東京メトロのキャラクター、二重国籍問題の政治家、浮気者、薬物所持者、メダリスト、疲弊したクールアイドル、鼻つまみ者、厄介者、学会の異端児、そういう人間の集まりだ。君は私たちの共通点が分かるかね? 思い返せば必ずわかると思う」
「記憶を確認しますので、しばらくお待ちくださいますようお願いいたします」

 適当に答えてはこいつらに何をされるのかわからない。とりあえず丁寧に返答し、考えていると、何やら周囲が、世界が歪んでいく――。
 ふと、もうすぐこの人たちの共通項は失われてしまうんだ、そんな気がした。

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 2016年、結果発表おおおおおおお!!!!!

 利用停止:無期限

理由

中高生らしく、今年流行したフレーズを多用しまし
たが、もう2016年は12/31しか残されていません。
2016年は利用できません。


 これ以上の2016年の流行に伴う対処の仕方には、無理があろうと思われます。

 

元ネタ一覧

 元ネタによってはタイトルや人名などを部分的に引用したものもございます。

  1. 「Make America Great Again」 - 改変、記事タイトルに使用
    リクエスト:時雨氏(@light_snow)
  2. 「FF外から失礼するゾ~(謝罪)」 - 全文改変
    リクエスト:のまっちP(@nomattiP)
  3. 「ぽきたw魔剤ンゴ!?」
    リクエスト:ながさわ氏(@kaichosanEX)
  4. 「ひとりぼっち惑星」 -「ひとりぼっち」
  5. 逃げるは恥だが役に立つ」 -  「恋ダンス」
    リクエスト:時雨氏(@light_snow) (文字列だけの参照で期待に応えられず陳謝)
  6. 「ザ! 世界仰天ニュース」 - 「オタクは学校来んなよ」
    リクエスト:西練馬氏(@nishinerima)
  7. 真田丸」 - 「黙れ小童」(室賀正武の台詞)
  8. 豊洲市場盛り土問題」 - 「盛り土」「地下空間」
  9. 「WELQ」 - 「悪質なキュレーションサイト」
  10. シン・ゴジラ」 - 内閣総辞職ビーム
    リクエスト:イヌーピー氏(@NjX8s)
  11. 「いらすとや」 - 「自己愛と誇大妄想を~」(「中二病のイラスト」の説明文)
    リクエスト:峅井はで氏(@kraihd)
  12. 「月曜日のたわわ」 - たわわチャレンジ
  13. 君の名は。」 - 「夢の中で」「入れ替わってる~!?」
    リクエスト:普通のイオン氏(@kamenR000)
  14. 叶姉妹」 - 冬コミに参戦
    リクエスト:length氏(@l_ength)
  15. 「PERFECT HUMAN」
  16. 小保方晴子・手記を発表」 - 「あの日」
  17. 「NEW HORIZON」 - エレン・ベーカー先生
  18. 「PPAP」 - 「全身金色のおじさん」、歌詞の一部引用
    リクエスト:オグロイワシ氏(@oguroiwashi)
  19. 「BE MY BABY」 - (今回BB素材の配布はありません)
  20. 「ぷにぷに人気投票」 - 「3兆円」「からあげ」「人気投票」
  21. 「AlphaGO」 - もじり
  22. 「人生に、文学を」 - 「文学を知らなければ、どうやって人生を想像するのだ」
  23. 「私が大好きなアニメを見れなくなった理由」 - 「批判は何も産まれない」
    リクエスト:西練馬氏(@nishinerima)
  24. 鉄腕DASH」 - 「素人は黙っとれ――」
  25. PCデポ騒動」
  26. 「Windows10無償アップデート」
  27. 「水素水」
  28. 「カップ焼きそばの作り方を○○が書いたら」 - 「カップ焼きそば」
  29. ポケモンGo
  30. 「やっぱ歩きスマホは最高っすねぇ~~~~!!!」
  31. 「舛添前都知事辞任騒動」 - 「厳しい第三者の目」
  32. 「ゲームのカード落としちゃった」 - 部分引用改変
  33. 「爆音上映」
    リクエスト:時雨氏(@light_snow)
  34. 「保育園落ちた」 - 部分引用改変
  35. 「性の喜びを知りやがって」 - 部分引用改変
    リクエスト:りゅおん氏(@chen_rie)、西練馬氏(@nishinerima)
  36. 「5000兆円 欲しい!」
  37. 「マイナス金利導入」
  38. パナマ文書
  39. 「トランプ新大統領」 - 「私の富は無限にある」
  40. 「安倍マリオ」 - 「ブラジルに土管を通して」
  41. 「イギリスEU離脱騒動」 - 「EU離脱」との言葉遊び
  42. 「ローソン×艦これコラボ」 - ローソン加賀(本当は鹿島を採用したかった)
  43. ポケットモンスター サン・ムーン」 - アローラのすがた(アローラナッシー)
    リクエスト:イヌーピー氏(@NjX8s)
  44. 「シャドウバース」 - 「りんごーんりんごーん」(ベルエンジェル)
  45. SMAP解散騒動」 - 1/22の謝罪における謝罪メッセージの一部
  46. シン・ゴジラ」(2回目) - 「そもそも出世に無縁な~」部分の引用、一部改変
    リクエスト:西練馬氏(@nishinerima)
    ~カオスゾーン~
    Ex1.「Copy writing」 - "青春基地"でのインタビューをきっかけに炎上
    Ex2.「ショーンK」
    Ex3.「おそ松さん」 - 松野六兄弟
    Ex4.「ガールズ&パンツァー劇場版」 - 大洗連合チーム
    Ex5.「駅乃みちか」
    Ex6.「民進党」 - 蓮舫代表
    Ex7.「2016年の浮気騒動」(多数)
    Ex8.「2016年の薬物所持事件」(多数)
    Ex9.「リオオリンピック」(金メダルの取得は過去最多)
    Ex10.「クソコラグランプリ」 - 橘ありす(咲いてJewel)
  47. 「野々村竜太郎被告の初公判」 - 「記憶を確認~」
  48. 水曜日のダウンタウン」 - 結果発表おおおおお!!!!!
    リクエスト:26K氏(@26K_)
  49. 「ゴルスタ」 - アカウント停止の際の文章
  50. 「お気持ち表明」 - 部分引用、一部改変

 ???.「異ホログラム混入事件」 - 高級料亭のフルコースにうまい棒の3DCGが混入した事件。

 リクエスト:鯵坂もっちょ氏(@motcho_tw)……「一個だけ架空の2016年に流行ったネタを混ぜる」

 

謝辞など

 情報提供兼リクエストをくれた多くの方、普段テンプレ改変芸に付き合って下さる皆様、Wikipediaの有用性に気づかせてくれた赤マフラー、毎度のこと作業通話に付き合ってくれるぽてむーんに非常に感謝しております。
 また、2016年のニュースを掲示している各ウェブサイトの運営、記事執筆者様方にも深くお礼申し上げます。ありがとうございました。
 最後に、この企画は冬コミで言語遊戯サークル「テクリア」でなんらかのパスティーシュをやろうとしていたのに思いっきり原稿を落としまして、その鬱憤を晴らすようなものであったことを白状します。ながさわさんごめんなさい。この記事で楽しんでもらえれば幸いです。


 また、姉妹記事として「いいねしてくれた人に一言」もまとめています!

 それではみなさま、良いお年を!

10の楽しみ方から見る新メディア形式・『ニコニコメドレー』の話

 こんにちは。きっかんと申します。
 この記事は狡猾な狐さんの企画、『伝道師になろう! Advent Calendar 2016』に寄稿しているものです。12/19日分の記事ということですね。
 ……遅刻しました……ごめんなさい。「始めたのがおそかったので、何日目のブログでも、12月25日までに投稿していただければOKです!」とあるのでここはひとつ。

 好きなものの魅力を、理論的に伝える。新たな視点・価値観を増やす――
 広く浅く、無限のアンテナを目指す自分にとって最高に主義と一致する企画だと思っています。岐阜という辺境に住むためにあまり参加はできていませんが、この記事以外にも近いうちになにかアクションを起こせるといいなあ、と考えております。

10の楽しみ方から見る新メディア形式・ニコニコメドレーの話

  1. はじめに
    1.1. 『組曲』とニコニコメドレーシリーズの誕生
    1.2. ニコニコメドレーって何なんだ ~2つの目線~
  2. ニコニコメドレー・10の楽しみ方
  3. 展望・おわりに
  4. 謝辞

 さて、テーマは『ニコニコメドレー』についてです。自分はTwitterなどでたびたび込み入った話をしていますが、今回は『伝道師になろう!』というわけで、基本的にはニコニコメドレーを知らない人向けに話を進めていきます。ディープな話はまた今度。
 今回どこまで噛み砕いた内容にするか迷いましたが、脚注でめちゃくちゃお節介をしているので、なんと発生の地である「ニコニコ動画」を知らなくても理解できる内容になっている……と思います。また、脚注を無視しても文章はそれなりに長いですから、適当にグミでも食べながら楽しんでいただけると幸いです。

 

1. はじめに

 まず説明しなければならないこと、それは「『ニコニコメドレー』とは何か?」ということでしょう。……なのですが……、

ニコニコメドレーとは何か、という解釈は旧来のファンの間ですら定まっていません。

 今回この理由で説明部分がかなり煩雑になってしまいました。しかしながら、これはニコニコメドレーの魅力から起因する奥深さだと考えています。
 魅力については後述するとして、ニコニコメドレーについてその誕生から説明を始め、ニコニコメドレーを"解剖"していきます。

1.1.『組曲』とニコニコメドレーシリーズの誕生

 時は2007年6月23日、動画投稿サイト「ニコニコ動画」にアップロードされた一つの動画に遡ります。

www.nicovideo.jp


 『ニコニコメドレー』を知らなくても、この『組曲『ニコニコ動画』』(以降『組曲』)をご存知の方は少なくないかもしれません。しも氏によって投稿されたこの作品は現在*1までに960万再生*2を記録しています。
 一つのムーヴメントを発生させたことはすでに数字から想像でき、実際にこの動画をきっかけにして、多くの作品が投稿されることになりました。しも氏の後を追うようにして多くの作者がニコニコメドレーを制作し、『ニコニコメドレーシリーズ』というタグ*3が誕生しました。(タグに付与されている「シリーズ」は、ニコニコ動画のタグの文化で生まれた接尾語ですが、意味合いとしては形骸化しています*4ニコニコ動画で『ニコニコメドレーシリーズ』をタグ検索すると、2200件以上の動画がヒットします。

 さて、「ニコニコメドレーシリーズ」タグを付けられた動画群では何が起こっているのでしょうか。これらが複数の楽曲を使用した動画であるのは、歌番組やカラオケなどで触れることのできるいわゆる「メドレー」となんら変わりません。しかしながら、ニコニコメドレーのファンのほとんどは「ニコニコメドレーは普通のメドレーとは違う」と考えています。ニコニコメドレーとは何か、何がニコニコメドレーたらしめているのか……について、次の節に進みます。

1.2. ニコニコメドレーって何なんだ ~2つの目線~

 ニコニコメドレーとは何か……ここでは、二つの解釈を紹介します。

 さて、適当に『ニコニコメドレーシリーズ』のタグが付与されている作品を視聴すると、先述の「メドレー」とは大きく異なる点があることに気づけるかと思います。ここでニコニコ大百科*5の記述を引用しましょう。

楽曲と楽曲の間は原則として滑らかに繋ぎ、あたかも一つの楽曲のように編曲される。これが一般的な「メドレー」と最も異なる点であり、ニコニコメドレー最大の特徴でもある。

ニコニコメドレーシリーズとは

 ニコニコメドレーと「メドレー」との差異は、この引用で説明できるでしょう。
 一般的な「メドレー」では、楽曲と楽曲の切り替わりはフェードアウトを利用するなど、各楽曲を一曲ずつ扱って纏めているように感じられます。対してニコニコメドレーでは、楽曲のある部分から別の楽曲のある部分へと滑らかに移行します。「あたかも一つの楽曲のように」を言い換えると、二曲のメロディラインを知らなければ、楽曲が変わったことにすら気づかないかもしれない、と言い換えることもできますね。

 「複数の楽曲を滑らかに繋ぎ、場合によっては重ね、一曲に聞こえるように編曲したもの」。これが、ニコニコメドレーとは何か、に対する一つ目の解釈です。既存のメドレーとは全く別の形式であり、「ニコニコメドレー自体が1つの楽曲である」という見方です。
  便宜上、これ以降ではこの解釈に因るニコニコメドレーを「ニコニコメドレー形式の楽曲」と呼ぶことにとします。
 この解釈を裏付けるものが、パイオニアであるしも氏の作品群から得られます。実はしも氏は『組曲』以前にもニコニコメドレーを投稿したことがありました。そのタイトルは、『ニコニコ動画中毒の方に贈る一曲』。また、『ニコニコ動画中毒の方に贈る一曲』、『組曲』、そしてしも氏の別作品『ニコニコ動画流星群』のキャプション(動画説明文*6)を見てみましょう。

ニコニコ動画(β・γ)で有名な曲をつないでひとつの曲にしてみました

ニコニコ動画中毒の方へ贈る一曲

ニコニコ動画(β・γ)で人気のあった曲などを繋いでひとつの曲にしてみました

組曲『ニコニコ動画』

ニコニコ動画で人気のある名曲(極一部、趣味)を繋いでひとつの曲にしてみました

ニコニコ動画流星群

 また、拙著『ニコニコメドレー概論』でしも氏と対談をした際にも、こちらが「一曲」という語の意味について質問した際、こう答えています。

そう、実はその「一曲」というのはすごく大事な言葉なんですよ。
なんでかというと、俺はあくまで「いろんな曲を繋ぎましたよ」って言うんじゃなくて、「その曲を繋いで一つの曲を作りましたよ」っていうニュアンスを出すために、わざわざ「一曲」とつけたんですよ。

-『ニコニコメドレー概論』 きっかん, 42-43p

 なるほど、ニコニコメドレーとはそれ自体一曲であることが大事な創作物なのだ、ということがお分かり頂けたかと思います。

 

 ……ん? ちょっと待ってください。ここでもう一度、先ほどの3作品のキャプションを確認してみましょう。

ニコニコ動画(β・γ)で有名な曲をつないでひとつの曲にしてみました

ニコニコ動画中毒の方へ贈る一曲

ニコニコ動画(β・γ)で人気のあった曲などを繋いでひとつの曲にしてみました

組曲『ニコニコ動画』

ニコニコ動画で人気のある名曲(極一部、趣味)を繋いでひとつの曲にしてみました

ニコニコ動画流星群

  さらに、『組曲』の後に一定の支持を得たニコニコメドレーを確認してみましょう。以下も動画のキャプションを引用したものです。

ニコニコ動画で有名な曲や人気のある楽曲を繋いでメドレーにしました。
ニコニコ動画摩天楼

ニコニコに関連するものを集めてメドレーにしました。
NICONICO RELATION

 これらの主張に共通しているのは、「ニコニコ動画で流行した(ニコニコ動画にゆかりのある)楽曲で作った」ということです。『組曲』がニコニコ動画を象徴するような人気の楽曲で構成した作品であったのは間違いなく、またニコニコ動画は複数ジャンルの横断を歓迎する土壌ができていました。そう、ニコニコメドレーは「オールスター」的創作物だ、という見方ができるわけです。
 また、『組曲』以降に指示された作品のキャプションでは、「一曲にした」とは書かれておらず、(ニコニコ)メドレーにした、と書かれていることも分かります。「ニコニコ動画に関連のある」という要素の方が重視されていることが分かります。
 「ニコニコメドレーとは、複数の楽曲を滑らかに繋げ、時に重ねるといった条件を満たし、かつニコニコ動画にゆかりのある楽曲で構成されているもの」。これが、ニコニコメドレーとは何か、に対する二つ目の解釈です。
 便宜上、これ以降ではこの解釈に因るニコニコメドレーを「ニコニコメドレーというオールスター作品」と呼ぶことにします。

 以上の2つの解釈が、ニコニコメドレーとは何か、という問いに対して多くの人が考える二つの回答になるでしょう。ニコニコメドレーが、ある解釈では「楽曲」として、またある解釈では「オールスター作品」として捉えられているわけです。

 簡単にどちらの解釈がより正しいとか、間違っているということを判断することはできない……と思います。むしろ、「ニコニコメドレーは考え方によっていろいろな創作物として見られる」と考えてみましょう! ニコニコメドレーの魅力は、さまざまな創作物の魅力を内包している点、とも言えるのです!

2. ニコニコメドレー・10の楽しみ方

 さて、ここまでで「ニコニコメドレーは既存の『メドレー』とは違う、複数の楽曲を滑らかに繋がるよう編曲したものなんだ」「いろいろな価値を持ち得るんだ」ということが分かってもらえたと思います。ここからは具体的に見どころ・楽しみ方を紹介しながら、その傾向を強く持ったオススメのニコニコメドレーを紹介していきます。
 ……とその前に、パイオニアであるしも氏のメドレーをもういちど押さえ、「だいたいニコニコメドレーってこういうものだな~」というのをチェックしておきましょう。以下に代表作3作品のURLを掲載します。

組曲『ニコニコ動画
ニコニコ動画流星群
七色のニコニコ動画


 上記3作品を含め、ここで紹介する動画は全て以下のマイリストにまとめてありますので、連続再生するなりつまみ食いして楽しんでいただけると幸いです。

初めての人におすすめのニコニコメドレー

 

見どころその1. 音楽作品としてアレンジを楽しむ!

 前提としてニコニコメドレーは音楽作品! 当然ながら作者の演奏やDTM*7の技量が如実に表れます。
 というわけで、まずは音楽的な面、アレンジの面で楽しめるニコニコメドレーを紹介しましょう。「ニコニコメドレー形式の楽曲」として名曲というわけです。

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 ほかのメディアでもそうですが、とくにニコニコ動画は過去の制作物に影響を受けたり、一人が大作を投稿すると他の作者によって別の作品も投稿される、という文化があります。『組曲』の投稿直後、立て続けに『ニコニコ動画『裏組曲』』『うらのうら音楽祭』『裏の裏の裏組曲(投稿者削除済み)』という3つのメドレーがそれぞれ別の作者から投稿されました。小ネタに秀でた『裏組曲』、選曲がぶっ飛んでいる『裏の裏の裏』に対して、アレンジで魅せるのがこの作品です。ずっと聴いていられる安心感があります。

 アレンジの他に、構成も重要な要素であると言えるでしょう。次の項目ではニコニコメドレーの構成について触れます。

見どころその2. ニコニコメドレーという、まったく新しい形式で構成を楽しむ!

 ニコニコメドレーは複数の楽曲を用いて編曲する音楽であるがゆえに、「同じメロディの繰り返しが出てこない」という特徴を持ちます。現存するほとんどの音楽では同一のフレーズを強調したり、AメロBメロサビなど展開単位で同じフレーズを繰り返したりしていることを考えると、異質な特徴であると言えます。
 (自分が音楽に詳しくないので)これが何をもたらすかの言語化は難しいのですが、他の音楽ならばサビを繰り返すような山場で、ニコニコメドレーなら場面に合わせてそれまでとは別の楽曲を用いるわけです。意表を突いたり、より効果的な感動を誘うことができると考えます。

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 『ニコニコメドレー的な何か、その3。』は2010年の頭に投稿された作品です。
 動画もアレンジも全体的にオシャレですが、とかく構成が素晴らしい作品です。特に動画終盤、8:15あたりからハンドクラップのテンポが上がり、最後の盛り上がりに移行する流れは感動的です。

 音楽的にはアレンジと構成が重要、というのは概ね間違っていないと思われます。しかし動画サイトに投稿されている作品である以上、まだまだニコニコメドレーには注目するポイントがあるわけです。次の項目では「動画」に注目します。

見どころその3. ニコニコメドレーも動画作品! 動画と併せて楽しむ!

 一方で、ニコニコ動画に投稿されているコンテンツである以上、音楽だけがその作品の要素とは言えないのではないでしょうか。しも氏の投稿したメドレーや『うらのうら音楽祭』は再生プレイヤーのビジュアライザが動いているだけですが、作品によっては動画に非常に力を入れるものもあります。「ニコニコメドレーというオールスター作品」として投稿された作品に多く、ニコニコ動画特有の文化である多ジャンルを横断した作品構成、カオス*8を感じることができるでしょう。

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 『ニコってる?!』も2010年に投稿された作品です。投稿時点でのニコニコ動画の有名どころ、オールスターをこれでもかと終結させた視聴覚作品になっており、時間を忘れて視聴してしまいます。『ニコってる?!』以前ではニコニコメドレーの作品の動画部分と言えば、プレイヤーのビジュアライザを流す方式か、使用曲に関連する動画や画像を流す方式*9が主流だったのですが、この作品を皮切りに関連動画やキャラクターの画像などを大量に使用する方式も(特にオールスター的なニコニコメドレーで)使われるようになりました。
 見どころその2. 的見地をすると、一度『レッツゴー! 陰陽師』で締め*10、終わるかと見せかけて『物語』を曲名や引用元アニメのタイトルなどに含む楽曲に静かに繋ぎ、『いままでのあらすじ』で最後の盛り上げを開始、ニコニコメドレー中に既に出てきた楽曲を立て続けにリプライズさせて締め、という流れが白眉です。音楽として聴いてもオールスターとして見ても楽しめるのですが、曲名やバックボーンに気づけるとプラスアルファ、なお面白さに気づける名作です。

 しかし、ニコニコメドレーの選曲のくくりは「ニコニコ動画にゆかりのある楽曲」でなければならないのでしょうか。次の項目では「オールスター的創作物」という着眼点はそのままに、別の可能性を提示しています。

見どころその4. "ニコニコ動画以外のくくりで選曲されたニコニコメドレー"を楽しもう!

 「ニコニコメドレー形式の楽曲」が複数の楽曲を扱う性質を持つ以上、オールスター的な創作物の題材としておあつらえ向きなのは間違いなさそうです。ここで一旦ニコニコ動画でのオールスター以外に目を向けてみると、新たな名作と出会うことができます。

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 『組曲『懐古』』はいわゆる「FLASH黄金時代」の楽曲で構成されており、『塊medley魂』は塊魂シリーズの楽曲で構成されています。どちらも聴きやすく、曲をしっていると「ああ!」と思わせてくれる名作です。他にも探してみると、自分の好きなジャンルの音楽を集めた「ニコニコメドレー形式の楽曲」が見つかるかもしれません。

 余談です。上記2作品はどちらも楽曲間を滑らかに繋げていることが確認でき、「ニコニコメドレー形式の楽曲」であることは間違いなさそうです。しかし、内容にニコニコ動画の要素はほぼ含んでいません。「ニコニコ動画オールスター作品」こそニコニコメドレーだという主張の前ではニコニコメドレーではないことになるでしょう。
 しかしながら、「これらの作品をニコニコメドレーを語る際に排斥するのはもったいない!」と強く思います。一部の"ニコニコ動画以外の楽曲を集めて構成されたニコニコメドレー形式の楽曲"には「アレンジメドレーリンク」というタグがつけられる傾向にあるようですが、あまり定着していないというのが現状です。
 これらのメドレーが「ニコニコメドレー」と呼ばれなくてもいいので、「ニコニコメドレー形式の楽曲」として何かいい名前が付けられ、ニコニコメドレー全体の発展に寄与していくといいなあ、と思っています。

 さて、「○○で流行った曲」とか「作品『○○』のBGM」で構成したというもののほかに、ニコニコメドレーには別のコンセプトを持たせることもできます。見どころその5. に進みましょう。

見どころその5. いろいろなコンセプトで制作されたニコニコメドレーを楽しもう!

 考え直してみると、「ニコニコ動画で流行した」というのは随分つかみどころのない選曲基準です。流行の基準が人によってあいまいですし、例えばゲーム実況動画などが人気であっても、その動画で流れていた楽曲までニコニコ動画で流行していたか、と言えるかは難しいですよね。どんどん深みにはまっていきそうです。
 逆に、「厳密なくくりでニコニコメドレーの選曲をするつもりはない」と言うことが言えるのかもしれません。どんな創作物にも目的なりコンセプトなりは必要ですが、例えば「ニコニコ動画に関係のある曲でまとめる」ということは、「オールスター作品」を作る目的の上で都合のいいテーマであるものの、「ニコニコメドレー形式の楽曲」を作る目的の上では必ずしも考えなくていいことが分かります。
 そこで、次の作品を紹介します。

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 『燃え盛るニコニコ動画』は「熱い曲」で構成されたニコニコメドレーです。熱いのは選曲だけではなく、なんとクラシックから『序曲1812年』を長めに採用してアクセントとしたり、ラストでJAM Project楽曲が畳み掛けたりなど、随所に盛り上がる工夫が凝らしてあります。コンセプト・タイトルの通り"燃える"ニコニコメドレーとして完成されており、寒さの厳しいこの季節に聴きたいニコニコメドレーです。

 さて、コンセプト・選曲の基準は「何らかの共通点を持つこと」にとどまりません。次の見どころではさらなるニコニコメドレーの可能性に触れていきましょう。

見どころその6. まるでパズル!? 二重三重に考えられた構成を楽しもう!

 この項目は実際にニコニコメドレーを見るのが早いです。こちらをどうぞ。

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 『しりとりメドレーDELUXE!』は、楽曲の繋ぎでしりとりをしているニコニコメドレーです。ニコニコメドレーとして滑らかに編曲したうえでしりとりを進めており、二段オチも秀逸。曲が切り替わるたびに「そう来たか!」と唸ってしまいます。

 『ニコニコ大連鎖』の動画では、いわゆるピタゴラ装置が大暴れしています。ニコニコメドレーを楽しみながら、ニコニコ動画を彩ってきた様々な映像を想起させてくれる楽しい作品です。

 これらの作品では、「一つの時間軸で立て続けに違うコンテンツを用いる」という点に着目していることが分かります。どこかパズル的な楽しみを含み、ニコニコメドレーの新たな可能性を感じさせます。
 ……パズルといえば、繋ぎや重ねでもそうなっている作品がありました。次の項目に進みます。

見どころその7. 複数の楽曲間の繋ぎの滑らかさ、重ねによる畳み掛けを楽しもう!

 ニコニコメドレーが「メドレー」と差異を持つ要素は「繋ぎが滑らかであること」でした。中には全く「曲が変わる違和感」なしに楽曲間の繋ぎが行われ、「まるで溶接ではないか!?」と思ってしまうような作品も存在します。

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 『ごっちゃに!』は繋ぎが秀逸なニコニコメドレーの筆頭として挙げられ、複数楽曲の移り変わりの滑らかさは他と一線を画すレベルです。特に「残酷な天使のテーゼ」から「ハレ晴レユカイ」への繋ぎ、「God knows...」と「エアーマンが倒せない」の掛け合いなどは印象的なのではないかと思います。
 また、『ごっちゃに!』は筆者が個人的に最も気に入っているニコニコメドレーでもあります。繋ぎが秀逸なだけではなく、他のニコニコメドレーではほとんど見られない「Aメロ→Bメロ→サビ」の流れを踏んで雰囲気を盛り上げている構成、ディレイ・ラマや初音ミクをニコニコメドレーの編曲に使用した斬新さなど、見るべきところが多くある作品です。

 閑話休題。ニコニコメドレーの重要な構成要素として、繋ぎや重ねが挙げられるわけですが、それらが効果的に使われているのを楽しむのもまた、ニコニコメドレーの楽しみ方であると言えるでしょう。

 さて、ニコニコメドレーの世界には繋ぎや重ねに特化させ、しかも短時間に矢継ぎ早に楽曲を切り替えていく作品群も存在するのです。

見どころその8. 曲密度の高いニコニコメドレーに挑戦してみよう!

 先ほどまでに紹介した作品群の中に、楽曲の密度(同時に演奏されている曲数や楽曲が移り変わる早さを指します)がきわめて高い部分があったのにお気づきでしょうか。『流星群』『七色』『ニコってる?!』『燃え盛る』『大連鎖』のラスト直前などが分かりやすいと思います。
 この部分のことを、ニコニコメドレーの業界では「カオスゾーン」と呼んでいます*11。"ここまでのハイライト"的な役割を果たしたり、締めに向けて畳み掛けたり、また単純にたくさんの楽曲が流れるのを楽しんだりできる効果があるとされています。

 そしてニコニコメドレーには、全編カオスゾーンで構成されているものも存在します……

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 『大合奏!ニコニコマシンガン(ββ)』はニンテンドーDSのソフト『大合奏!バンドブラザーズDX」で制作された*12ニコニコメドレーです。
 短いので聴いてみて下さい。元の曲を知っているか知らないかでも得られる感想が大きく異なってくると思うのですが、「なんじゃこりゃ!」と思ったのではないでしょうか。

 余談ですが、ニコニコメドレーで各曲が何小節使われるか、というのは実のところまちまちです。『うらのうら音楽祭』『何か、その3。』のように1曲を十分にとるニコニコメドレーもあれば、この作品のように短いものだと1小節前後で楽曲が切り替わってしまうものも存在します。「楽曲を非常に短く用いる」というのは非常にテクニカルな手法であり、楽曲の特徴的な部分を用いるか、動画などでそれを効果的に見せるかしないと、その楽曲が埋もれてしまうことになりかねません。「前後の繋ぎが違和感を持たないようにする」ことと加えて、曲芸のように見える相応の苦労が必要なテクニックです。

 ニコニコメドレーの作品群には、一般的なPCの作曲ソフトで制作されたものもあれば、今挙げた「バンブラ」で制作されたものも存在します。
 そして、なんと元の楽曲を編集して構成されたニコニコメドレーも存在するのです。

見どころポイントその9. 原曲繋ぎのニコニコメドレーを楽しもう!

 この項目も実際に見るのが早いと思います。こちらをご覧ください。

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 『おれとく!!』は打ち込みや演奏を行わず、使用楽曲を編集して構成したニコニコメドレーです。独特の選曲と絶妙な楽曲の合わせ方は他のメドレーではまず聞くことができません。
 原曲をそのまま使用したニコニコメドレーは、「ニコニコメドレーシリーズ」タグのほか、「ニコニコ原曲MIXシリーズ」というタグから個別に検索することができます。

 原曲繋ぎの長所として、同一のメロディラインを持つ別の楽曲(二次創作のアレンジ楽曲とその原曲)や、ある楽曲の歌ってみた・演奏してみたなどを自由に組み込みやすい点が挙げられます。それを活かして打ち込みのニコニコメドレーではできないような小ネタが仕込まれている作品もある……と思います。探してみて下さい。

 小ネタと言えば、ニコニコメドレーはその性質上いろいろなネタを仕込みやすい創作物の形態であると考えます。

見どころポイント10. 小ネタを楽しもう!

 ニコニコメドレー全体の構成については見どころポイント2. で挙げたとおりですが、数曲単位の流れになると、また違った魅力が見えてきます。
 わりとどの作品でもいくつかの小ネタは見つかるものですが、ここまで数年前のニコニコメドレーばかり紹介してきたので、最新のものから紹介します。

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 『ニコニコ動画十年祭』はつい先週投稿された、ニコニコ動画10周年を記念する作品です。この作品では「炉心融解→メルト」「チルノのパーフェクトさんすう教室→粉雪→Let It Go→吹雪」と言った曲名や曲のモチーフを関連させる繋ぎが多用されています。さながら連想ゲームを進めるように感じつつ、10年間のニコニコ動画を振り返ることができます。

 と、いうわけで……ニコニコ動画10周年に合わせ、ニコニコメドレーの見どころ、楽しめそうなポイントを10項目挙げ、説明させていただきました。全ての楽しみ方が伝わらなくても、本当にいろいろな視点から見ることができるんだなあ、ということが伝わりさえすれば十分です。なぜなら、おそらくニコニコメドレーにはまだまだたくさんの楽しみ方が存在し、この形式には無限の可能性があるのですから……。


3.展望・おわりに

 ここまでの内容で、ニコニコメドレーの魅力が少しでも伝わったのならば何よりです。せっかくなので、未来の話と、懸念していることについてお話をさせていただき、この記事の〆とさせていただきます。

 ニコニコ動画はサービス開始から10年経ち、当然のことながら動画の数はめちゃくちゃ増えました。各ユーザーが見る動画のジャンルというのは何かに固定され、なかなかかつての様なまとまりは見られないのではないか、と考えています。
 これはニコニコ動画オールスター的創作物としてのニコニコメドレーの製作では大きな障害物になる案件だと思います。局地的に流行している動画ばかりで、もう「ニコニコ動画のユーザーならみんな(ニコニコ動画で有名だと)知っている曲」なんてものは全く存在しないのではないか、とすら思います。
 また、ニコニコ動画が無くなったらニコニコメドレーはどうなってしまうのでしょうか。見どころポイント4. で紹介したようなニコニコ以外のテーマによるニコニコメドレーは、圧倒的に少数派なのです。また、「ニコニコメドレーシリーズ」のタグがつけられても外されてしまう環境下にあります。

 そう考えると、オールスター的な、まとめメディアとしてのニコニコメドレーの存在は薄氷の上にあるのではないか、と考えざるを得ません。ニコニコ動画10周年で多くのオールスター的ニコニコメドレーが投稿されたのは良い出来事でしたが、あれらの選曲は「10年の中での流行」を拾えばよかったため、現在のまとめ、とは言えないものだと考えています。
 一方で、オールスター的でないニコニコメドレーは、全体的に再生数などが「伸びていない」という現状にあります。オールスター的な作品は動画映えしやすく、動画サイトである以上どうしようもない事なのですが、これではニコニコメドレーの行く末を案じてしまう……わけです。

 ニコニコメドレーの業界が抱えている問題はそれだけではありません。趣味の域を超えないのです。何の縁か音楽ゲームに制作した曲を採用されたり、商業で音楽を制作するようになった"元"ニコニコメドレー作者はみんな新しくニコニコメドレーを作っていません。個人が趣味で制作する分に問題があるわけでは全くないのですが、人目に多く触れるニコニコメドレーの形式が徐々に使えなくなる今、「(音楽的な)レベルを上げて物理で殴れる」作者が不在の状態になっているのも、ニコニコメドレーの未来を考えると不安要素になっています。

 加えて、ニコニコメドレーは、楽曲として考えたとき、ポップスなどと比べて非常に再生時間が長いです。ゲーム音楽のようにループするわけでもなく、むしろ同じメロディを繰り返さないのが特徴になっています。これは作者にも負担だと思いますし、聞く側にとっても労力を要求するものなのだと考えています。


 ……ああ、導入の記事なのにダークサイドを見せてしまった。実はそういうわけで、今回ニコニコメドレーの紹介、プレゼンをさせて頂いたのは、一ファンとして多くの人に知ってほしいという思惑がほとんどではあるのですが、誰か製作者に慣れそうな人がこれを見て、「ニコニコメドレーという形式」に興味を持ってもらえる可能性が1模糊*13でもあればなあ、と考えているのもあります(その場合はご連絡いただければできる限りの追加説明などさせていただきます)。

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 ニコニコメドレー。「複数の楽曲を滑らかに繋いだ楽曲」という簡単な共通点で、あまりにも多くの魅力や、オリジナリティ、創作物としての役割を持たせられるすごいものだと考えています。これからも新しい切り口がたくさん見つかってほしいですし、そのために色々な人が視聴して、ニコニコメドレーについて考え、また制作されて欲しい、と思います。
 拙い文章ではありましたが、ニコニコメドレーの魅力が少しでも伝われば幸いです。長い記事を読んでいただきありがとうございました。

 

4.謝辞

 ニコニコ動画10周年おめでとうございます。ニコニコ動画が無ければ、こんなにも一つの「形式」に対して熱く語ることはありませんでした。本当に感謝しています。
 今回記事の執筆にあたりまして、日ごろから議論を重ね忌憚ない意見を与えてくれるeuchaeta氏、適当な問いかけについても建設的に考えてくれた親友RedMuffleR、作業通話でなんとか記事を書くメンタルを維持してくれたpotemoon氏に、この場を借りてお礼申し上げます。potemoon氏にはお礼としてニコニコメドレーを布教し、ほかの人にはお礼としてニコニコメドレー沼に沈む人物を一人加えさせていただきました。

*1:この記事では「2016年12月16日時点で」を「現在」と書いていますがご容赦ください。

*2:ニコニコ動画には3000万件を超える動画が投稿されていますが、累計再生数で12位を誇る驚くべき数値です。

*3:動画のジャンル・内容などを10項目まで付与し、検索できるようにしているものです。

*4:もとは名の通り一続きの作品群につけるタグのための接尾語でした。いつの間にか拡大解釈され、「ある動画に対する派生動画群」「同一の印象を抱かせる動画群」などのタグにも使われる接尾語になりました。しかし、そもそも同一の特徴を持つ動画を纏めるのがタグですから……

*5:ニコニコ動画の姉妹コンテンツ。タグや動画などの解説を一手に担っています。

*6:動画ページに付与できるようになっています。

*7:デスクトップ・ミュージック。パソコンと電子楽器で演奏する音楽や、そのような音楽の制作行為自体を指すこともあります。Wikipediaの項目はこちら

*8:ニコニコ動画で「一貫性のない」「得体のしれない」「何でもあり」といった意味合いで使われるスラングです。

*9:例えば上記の『何か、その3。』で採用されている方式です。

*10:これ自体はニコニコメドレーに置いて頻出の方法です。

*11:個人的にはわけわかんなかったら全部カオスゾーンだと思うのですが、楽曲の重ねが行われていない(楽曲の移り変わりだけ非常に早い)場合、移り変わりは早いけれども混沌とはしていないだろうと「ラッシュゾーン」と呼ばれて区別される傾向にあります。

*12:ニコニコ動画内にはこの「バンブラ」で作曲された作品が、ほかにもたくさんアップロードされています。ニコニコメドレーも少なくありません。

*13:10兆分の1。

ニコニコメドレーの「論点」 vol.1 【立場】

きっかんです。
[近況報告] 大学を卒業しました。春休みとはなんだったのか! というぐらい、3月も生活に変化はありませんでしたね……。


 さて、今日からニコニコメドレーについての連載を始めていきます。のろのろ書くので長くなるかもしれませんが(ちなみに今日の記事自体は短めです)、お付き合いいただけると嬉しいです。
 今回は、連載の方向性を提示しつつ、テーマの一つである「立場」の話をします。

自分、この連載の「立場」

 まずは前置きから。

 みなさんは、今の「ニコニコメドレーを取り巻く環境のいい点、悪い点」をどのように考えていますか。「最近、再生数を大きく伸ばす動画がいくつか出てきた」とか、「選曲が難しい」とか、いろいろな回答が挙げられると思います。中には、「コメントの内容が云々」というのも挙げられるかもしれません。

 それでは、それらの考えは、どんな「立場」によるものなのでしょうか。
 一作者、一試聴者の意見や思いであることは間違いないと思います。でも、作者(視聴者)として、どんな基準でいい点(悪い点)だと思うのか、というのは人によって全然違うのではないでしょうか。

 自分は、かねてからTwitterなどで、「ニコニコメドレーの良さはいろいろな方向から考えることができる」と主張してきました。もっと根本的に言うと、「ニコニコメドレーって何?」という問いに対して、答えは無限にある、と考えているわけです。

 Twitter2chのニコニコメドレー総合スレにおいて、延々(最近はあまり見ませんが)続いてきた「ニコニコメドレーの定義」問題。それに答えが出ないのはなぜか、ずっと考えています。その大きな理由の一つとして、ニコニコメドレーが「1通りにしか解釈できないようなものではない」という重大な性質を持ち、いろいろな捉え方をなされて語られている、という点が挙げられるのではないか。自分はそう考えています。

 前置きが長くなりました。自分やこの連載の「立場」は、「ニコニコメドレーの捉え方を提示する立場」です。メタ的に表現するなら、「ニコニコメドレーに対する立場を明確にする立場」と言えるかもしれません。

 ニコニコメドレーがいろいろな文脈で語られている現状を整理し、まとめることで、ニコニコメドレーについて語りやすい土壌を作りたい。ニコニコメドレーをいろいろな視点から見られるようにして、製作や鑑賞に新たな選択肢を加えたい。いろいろな人が持っているニコニコメドレーの様々な魅力を把握し、共有したい。そのように考えています。

じゃあ連載で何するの?

 ニコニコメドレーの連載でありながら、音楽的な指南をしたり、作り方に対して助言を行ったり、投稿されたニコニコメドレーについてコメントを残したりする、というようなことは、積極的には行わないつもりです。では何を書いていくのか。
 例えば、先日頒布された「ニコニコメドレーレビュー本」では、数人のレビュワーがそれぞれ全く違う切り口・採点基準でニコニコメドレーのレビューを行っていました。それは具体的にどのような視点なのかを、明確にしてみる。
 例えば、「ニコニコメドレーの系統」と題して、時系列順にニコニコメドレーを遡り、多くの作者(視聴者)に影響を与えた作品について考察する。どんな価値観が重要視されていたかについて考える。
 このような記事を投稿していきます。読者のみなさんに、ニコニコメドレーの「新しい価値観」を与えたり、ニコニコメドレーの味わい方について考えてもらうきっかけになったりすれば、自分は幸せです。

次回予告

 さて、ここまで具体的な話をほとんどしないで次回予告になってしまいました(書く時間をあまり用意できなかったのもあるのですが)。
 次回は、ニコニコメドレーにおける「選曲」について書いていきます(予定は変更になる場合があります)。「曲に対する思い入れは必要か?」「前後、構成の中にその曲が活きるか?」などを、いろいろな立場から考えます。

 それでは、この論点が道しるべになることを祈って。失礼します。

連載のおしらせ / ニコニコメドレーの「論点」 vol.0

お久しぶりです。きっかんです。

まずは近況報告です。今月の頭の時点で卒業発表及び学会発表を無事に終え、まあ暇になるだろうと思っていたのです。全然そんなことはありませんでした……。

5日ぐらい前に、ツイートで「ニコニコメドレーについて2/20までにまとめよ」ということを言っており、いろいろと言語化のために頭を動かしてきたのですが、2/20は昨日でした。かつ現在も、一つの記事としてまとまりのある文章にはなっていない状態です。

 

さて。1日ずつ〆切を伸ばしてもしょうがないというのは経験的にわかっています。また、これは予想できていたことですが、結構膨大な分量になりそうでもあります。

そこで、「ニコニコメドレーに関する連載」をこのブログ上で行おう、という運びになりました。4月の頭からできるとよい感じです。

連載について

ニコニコメドレーについての記事をいくつか書きますが、事前に「自分の立場」について述べておこうと思います。

・ニコニコメドレーの「魅力」を言語化する。
・ニコニコメドレーについて、現状ではさまざまな文脈や視点で語られているのを明確にする。読者の方に「自分はこの視点でニコニコメドレーを楽しんでいるのだな」というのを考えてもらいたい。

ということです。

連載のタイトルを『ニコニコメドレーの「論点」』としまして、春から頑張っていきます。よろしくお願いします。

 

なお、当ブログへのコメント、Twitterの@bowbwinアカウント宛のリプライなどで、感想や意見、扱ってほしいテーマなどはいつでも受け付けております。また、この記事をきっかけにTwitterでニコニコメドレーTLになった際、できるだけ多くの話題を捕捉したいと考えておりますので、ハッシュタグ 「 #ニコメドの論点 」を掲げさせていただきます。
重ねてよろしくお願いします。

トランプゲーム『二次方程式ゲーム』

先日Twitterで,『素数大富豪』というゲームを見ました.

 

素数大富豪』について,Twitterの検索結果はこちら.

大富豪の基本的なルールは踏襲しつつ,より大きな素数を作って出さなければならない……というゲームのようです.
実際にプレーしたことはないのですが,手札によっていろいろな戦略が考えられそうですし,大富豪のもつ「弱いカードはどうやっても強くなれない」をカバーしたよいゲームであると考えています.

 

さて,『素数大富豪』のうわさを見聞きしていたとき,あることを思い出しました.
そう……自分は過去に,トランプを使った数学のゲームを考案していたのです!

今回は,そのトランプゲーム『二次方程式ゲーム』をご紹介しようと思います.
二次方程式というだけあって,高校生レベル以降の数学は必要になりません.

ルール

・遊ぶ前に

必要なもの:トランプ1組(以上)のみ
2~4人で遊べます,トランプを2組以上に増やせば5人以上も可? (未確認)
トランプの1~10はそれぞれ書いてある値として扱いますが,絵札3種類は全て「1」として扱います.

・準備

各プレイヤーにトランプを10枚ずつ配り,親を決めておきます.
残りのカードは場札として,裏向きに重ねておいておきます.

・あそびかた

親から時計回り(任意の順番)に,
ax^2 + bx + c=0 が正の整数解を持つような二次方程式をつくり,そのa,b,cにあたるカードを手札で用意します。
各項の正負は自由に決めることができます.たとえば,4のカードは4としても-4としても使えます.

二次方程式ができたら,式を発声しながら,3枚のカードを自分の前に置きます.
このとき,負の整数として使ったトランプは,横向きに置いてください.
二次方程式が作れないような場合は,場札から1枚引いて次の人に親を譲ります.

以下に例を3つほど掲げます.

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1. x^2 - 7x + 6 = 0
2. x^2 - 2x - 8 = 0
絵札は1として扱うことに注意しましょう. また,正の整数解は1つでもあればOKです.
3. 3x^2 - 8x - 3 = 0
少し難しい形も考えることができます.

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親が二次方程式を出したら,10秒数えます.
その間に,子は「二次方程式の解になるような値」のカードを持っているかどうか急いで探し,持っているならば自分の前に出します.
このとき,一番早く解を出したプレイヤーのみが受理されます.
上記1.の「x^2 - 7x + 6 = 0」であれば,1か6のカードを前に出すことができます.
上記2.の「x^2 - 2x - 8 = 0」では,4のカードしか出すことができません.
10秒の間に誰も解を出せなければ,親が二次方程式の解を出すことができます.

二次方程式の解を出すことに成功したプレイヤーは,解の値以下の枚数,手札を捨てることができます.また,「親が二次方程式を作るために場に出したカード」「二次方程式の解として場に出したカード」は,いずれも手札からなくなったものとして扱います.
これを繰り返し,手札が早くなくなったプレイヤーが勝利です.
最後の一人になるまで続けます.

簡単なFAQ

Q. 親が二次方程式を作って手札がなくなり,子が解を出してこちらも手札がなくなった! このとき勝敗は?
A. 親が二次方程式を完成させた段階で親のあがりとみなします。解を出して手札がなくなった子はその次にあがった,とみなします.

Q. 二次方程式が正の整数解を持っていなかった! or 二次方程式の解とは違う値を出してしまった! こんなときどうする?
A. 正の整数解を持たない二次方程式を出し,それが指摘された場合,二次方程式を作るのに使用したカードは全て手札に戻さなければなりません.また,ペナルティとして場札から2枚引き,親は次の人に移動します.
二次方程式の解とは違う値を出してしまった場合は,そのカードを手札に戻さなければなりません.ペナルティとして場札から2枚引きます.また,違う値を出したプレイヤー以外のプレイヤーは,引き続き解の値を出すことができます.親は10秒のカウントを途中から続けてください.

 

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以上がゲームの内容です.実際にプレーしてみると,「難しい二次方程式をつくれるか」「手札をどのように消費するか(二次方程式を作って3枚ずつ手札を減らしてもよいし,解を出しまくって手札を捨てるのもよい)」「1として扱うカードの使いどころ」など,いろいろ考えるところのあるゲームであることがわかるかと思います.

このゲームのテクニックや個人的な戦法などは,また次の機会にしようと思います.

七章 竜宮城 - 昔話攻略まとめ wiki

助けたカメの背中に乗って、乙姫などの本拠地である竜宮城に乗り込むことになる。

竜宮城では無料でHPが回復できるほか、優秀なNPCである魚たちが戦闘に加勢してくれる。シナリオ中では最も効率よく経験値稼ぎができる場所なので、今後に備えて浦島のレベルを十分に上げておくのがよいだろう。

この章のボス戦は、なんと味方であるはずの乙姫と戦うことになる。帰る理由を思い出した浦島に、乙姫が説得してくるのだ。殺生が目的ではないためか、そこまで苦戦する相手でもないのだが、この章は強制的に浦島一人で冒険しなければならなくなるため、アイテムやMPなどのリソースは管理しておくこと。

ちなみに、六章でカメを助けていない場合は、海辺まで歩いて、カメのイベントをこなさなければならない。

フローチャート

  • 釣りをしようとしたところをカメに声をかけられる。
    -そのため、何らかの釣竿は必須。竜宮城ではアイテム枠が実質1つ少ない状態になる。
  • カメに乗る。竜宮城までは一本道。
    -カメは仲間にならない。
    -この先の竜宮城とマップ「竜宮上への道」はシナリオが進むと二度と行けなくなってしまう。アイテムを取り逃したくない場合は注意すること。
  • 竜宮城につく。乙姫と会話する。
    -途中の選択肢は「カメさんが困っているようでしたから、放ってはおけませんでした」を選ぶと乙姫からもらえる褒美が少し多くなる。
  • ダンジョン「竜宮城」の探索
  • 「竜宮城の奥地」でボス戦「乙姫の説得」
    -「玉手箱」を100%ドロップする。